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実走データで排ガス検査=22年から、ディーゼル車に―国交・環境省

時事通信 4/20(木) 21:00配信

 国土交通、環境両省は20日、独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正問題を受け、ディーゼル乗用車の検査方法の見直し案をまとめた。実際に道路を走らせた際の排ガスデータを調査し、試験場での検査と併せて不正をチェックする。製造・販売に必要な「型式指定」を2022年に取得する車種から適用する。

 日本では現在、実際に道路を走らせず試験場の検査台上で車を動かし、排ガスを調べている。15年9月に発覚したVWの不正では、試験場での検査で特殊なソフトを使い、排ガスの数値が下がるように見せかけていた。

 見直し案はこうした不正を防ぐため、試験場での検査に加え、実際に路上を走行した際の排ガスデータも調べる。実走データの検査で先行する欧州を参考に、窒素酸化物(NOx)の排出量の上限を試験場での検査の2倍以下とした。 

最終更新:4/20(木) 21:05

時事通信