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“脱・猪木”の新団体NEWで青木真也がプロレス初勝利「この密漁船にいつまで乗るか…」

スポーツ報知 4/20(木) 21:17配信

 “バカサバイバー”こと総合格闘家の青木真也(33)=ONE FCライト級王者=が20日、プロレスの主戦場としているNEWの東京・新宿FACE大会で、同団体のホープ、奥田啓介(25)と対戦し、2015年のプロレス挑戦から初勝利を飾った。

【写真】旗揚げシリーズ初戦のメインを勝利で飾った船木誠勝と鈴川真一

 青木は道場のスパーリングのような攻防で、アキレス腱固め、裸絞め、膝十字と奥田をきめていき、アンクルホールドでロープブレークを奪った。奥田のサイドスープレックス3連発で場外エスケープ。

 場外まで追いかけ蹴ってくる奥田に、キレたように張り手、キックで場外乱闘に付き合った。リングに戻り、奥田はさらにバックドロップ。2発目のバックドロップで投げられた直後に腕を取り、6分7秒、アームロックでギブアップを奪った。

 NEWはアントニオ猪木参院議員(74)が創設したIGF(猪木ゲノム連盟)の新ブランドで、“脱・猪木”でどこまでできるかを模索中。ここに青木はレギュラー参戦し、5日の後楽園ホールでの旗揚げ戦では、第1試合で元祖“関節技の鬼”藤原喜明(67)と34歳差の新旧“関節技”対決を行い15分時間切れの攻防で沸かせた。

 一方の奥田は、“地上最も過激な格闘技”といわれるミャンマーの国技ラウェイの日本大会に2月16日に参戦し、強豪ジャン・コー(26)と対戦も無念のドクターストップ負け。左目を負傷したため、旗揚げ戦を欠場しており、この日が復帰戦となった。

 終始、試合をリードした青木は「荒波にもまれた奴は違う」と奥田の力量を評価。NEWでの新しいプロレスについては「何がプロレスかわかってないから、何かができると思うんですよね」と話し、継続参戦については「荒波にのまれてこの密漁船にいつまで乗り込むのか。蟹工船ではなかったので…」と独特の言い回しでプロレスへの熱い思いを示した。

最終更新:4/20(木) 22:16

スポーツ報知