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「平和ぼけしている場合ではない」と大阪市長 9条改正訴え、維新政策会議で問題提起へ

産経新聞 4/20(木) 17:18配信

 日本維新の会常任役員の吉村洋文氏(大阪市長)は20日、北朝鮮情勢の緊迫による日本への弾道ミサイル飛来の可能性について「憲法9条があれば平和だという神話が崩れている。9条改正は時期尚早というのが維新の見解だが、『それでいいのか』と私から提案したいと思っている」と述べ、政策見直しの必要性に言及した。22日に大阪市内で開く維新の政策意思決定会議で問題提起する方針だ。

 市長としての定例会見で質問に明らかにした。維新は昨年3月に公表した憲法改正原案では、9条に触れておらず、松井一郎代表(大阪府知事)は「9条改正は時期尚早」との見解を示している。

 吉村氏は「自治体としてはやるべきは、緊迫状況になったときに被害者を一人でも減らすこと」とした上で、「国防は大阪市ではできない。国会も、もうちょっと国防を議論してほしい」と注文をつけた。

 会見ではこのほか、弾道ミサイル飛来の際は堅固な建物や地下街に避難するなどの安全確保を呼びかけ、「市長としてすべきは、無力だがこのぐらいじゃないかなと思う。平和ぼけしている場合ではない」と訴えた。

最終更新:4/20(木) 17:18

産経新聞