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(朝鮮日報日本語版) サムスン新型スマホ「ギャラクシーS8」の赤い画面、調査着手

朝鮮日報日本語版 4/20(木) 8:19配信

 サムスン電子の新型高級スマートフォン「ギャラクシーS8」の位一部製品の画面が赤みがかっているとして、消費者から苦情があることについて、同社は本体の不良ではなく、初期設定の問題だとしながらも、設定に問題が生じた原因を調べるため、部品メーカーや生産ラインの調査に乗り出した。

 サムスン電子と情報技術(IT)専門家は19日、赤い画面について、ディスプレーに使用された有機発光ダイオード(OLED)パネルの欠陥ではないとの見方を示した。サムスン関係者は「問題が指摘された製品も設定を変更すれば、色合いを調節できるため、不良ではない」とし、なぜこうした現象が起きたのかについて精密な調査を進めていると説明した。

 韓国科学技術院(KAIST)のチェ・ギョンチョル電気・電子工学科教授は「OLEDの不良ならば、色合いに偏りがあったり、まだらになったりするはずだが、今回の赤い画面は全体的に赤みがかっている。工場からの出荷過程で初期の画面設定に関するチェックがしっかり行われなかったからではないか」と推定した。

 一部からはOLED画面を制御する半導体チップや色合いの基準を整えるソフトウエアに問題があるとの分析もある。複数の業者から納品された非メモリー半導体の性能や設定が均一ではない場合、色合いに違いが出る可能性がある。蔚山科学技術院新素材工学部のソン・ミョンフン教授は「サムスン電子がギャラクシーS8に新しい発光素子を採用したため、色合いを調節するソフトウエアの最適化が不足していた可能性もある」と指摘した。

 サムスン電子は18日からウェブサイト、通信キャリアの代理店を通じ、ギャラクシーS8の色合いの調節方法を告知している。しかし、一部消費者はインターネット上で「一部製品でのみ赤い画面が生じること自体が不良だ」といった書き込みを行い、不満が収まっていない。

最終更新:4/20(木) 8:19

朝鮮日報日本語版