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航空産業の人材育成 岐阜工高にモノづくり研修施設

岐阜新聞Web 4/20(木) 8:29配信

 岐阜工業高校(岐阜県羽島郡笠松町常盤町)に県が整備を進めてきた航空宇宙産業の研修施設「モノづくり教育プラザ」の開所式が19日、行われた。飛行機の製造工程に関する専門的な学習ができる設備を備え、工業高校生の関心を引き出す。
 職業人材の育成を図る文部科学省のスーパー・プロフェッショナル・ハイスクール(SPH)に指定されている同校の研修棟1階部分(約190平方メートル)を改修し開設した。部品の削り出しを行うマシニングセンタなどさまざまな機器があり、航空機製造に必要な機械加工技術の基礎を習得できる。隣接する屋外実習場(約150平方メートル)には軽飛行機が置かれ、機体の構造などを学べる。総事業費は約1億円。
 開所式で古田肇知事は「人づくりがあらゆる分野で緊急の課題。航空宇宙に対する夢が育っていくことを望む」とあいさつし、テープカットで開所を祝った。機械科の高島海斗さん(17)は「本格的な学びを将来に生かしたい」と話した。
 今後、県内企業の技能者らを講師に招き、実践的な授業を展開する。同校生徒のほか、夏季休暇などに県内の他の工業高校生にも利用してもらう方針。

岐阜新聞社

最終更新:4/20(木) 9:13

岐阜新聞Web