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LME非鉄市況、軒並み下落。銅は3カ月ぶりの安値

鉄鋼新聞 4/20(木) 6:01配信

 ロンドン金属取引所(LME)非鉄市況は現地19日、軒並み下落。米国の景気刺激策期待感の後退が重しとなり、銅は1月以来3カ月ぶりの安値。アルミも約1カ月ぶりに1900ドル台を割り込んだ。連休前から続く世界情勢の緊張の高まりから、投機筋の投資意欲も低下しているとみられる。

 銅は前日比34・5ドル安の現物5620・5ドル(前場、セツルメント価格)、先物5605ドル(後場)。中国住宅価格のインフレ期待から序盤は買い優勢だったが、その後は5700ドル割れの水準に反落。欧州株の大幅安にもつられ、1月9日以来の安値水準まで値下がりして引けた。
 亜鉛は現物2581ドル、先物2523ドル。セツルメントベースでは底堅く推移したものの、取引後半は低調な値動きとなった。トレーダー筋によると、米・中国の住宅着工件数の停滞、鉄鉱需要後退なども非鉄市況の足かせになっているという。
建値/JX金属、銅1万円下げ/三井金属、亜鉛1万2000円下げ
 JX金属は19日、電気銅建値を1万円引下げ65万円にすると発表。今年の安値を更新した。19日時点の4月平均価格は66万7千円。
 また、三井金属は電気亜鉛建値を1万2千円引き下げ31万6千円にすると発表。19日時点の4月平均価格は33万2400円。

最終更新:4/20(木) 6:01

鉄鋼新聞