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包茎はカッコ悪くない!おちんちんの新しい常識

4/20(木) 16:37配信

BuzzFeed Japan

包茎は不潔でかっこ悪いし、おまけにパートナーに嫌われる。そんな広告が青年向け雑誌や新聞に溢れている。しかし今、包茎に対する新しい見方が広がりつつあるという。【BuzzFeed Japan / 森駿介・小林明子】

泌尿器科医の岩室紳也さんは、そもそも男性の多くが「包茎はダメ」と考える原因について、次のように話した。

「女性に『包茎とむけちん、どちらがいいですか?』と聞いても、女性は困るんですよ。なぜならそんなことに興味はないからです。ところが男性たちはなぜか、むけたほうがいいと思っている。ネットで『包茎』を検索すると、そうした情報がたくさん出てくるからでしょう」
男性は広告やネット上の情報のせいでそう思い込んでいるだけだという。

しかし、広告にはデメリットばかり書かれているし、やはり手術をしてでも「むけちん」になったほうが良いのではないだろうか。

仮性包茎の手術は「必要」か

一般に「包茎」と呼ばれる状態には大きく分けて2種類ある。1つは、包皮を翻転させる(いわゆる「むく」)ことが困難な状態で、治療が必要となる。一般病院での治療には保険も適応される。

一方、勃起すれば皮がむけ、性生活に支障がない「仮性包茎」の治療の必要性については、医師の間でも意見が分かれる。仮性包茎の手術に対する医師らの意見を聞いてみた。

【賛成派】
性器専門クリニック・本田ヒルズタワークリニックの本田昌毅医師は、仮性包茎の治療手術に対して肯定的な意見を示す。
「(真性包茎はもちろん)仮性包茎の治療も必要と言えます。露茎(いわゆる『むけちん』)のおちんちんにくらべ、包皮の中に高温多湿な環境がうまれるので、ウイルスやバクテリアの温床になりやすいんです。セックスの際に包皮の粘膜からヒトパピローマウイルスに感染して、子宮頸がんの原因になるという研究結果もあります」

「また、老後に介護を受ける際のエチケットなどを考えても、仮性包茎を治すことにはメリットしかありません」

【反対派】
泌尿器科医の石川英二さんは、「病気」ではない仮性包茎の積極的治療が不要であるという姿勢だ。

著書『切ってはいけません!―日本人が知らない包茎の真実』の中で、かつて欧米で礼賛された割礼(幼少期の包皮切除)のメリットの乏しさについて言及している。

また、「包茎治療がセックスの質を向上させる」という宣伝文句に矛盾する調査結果も示している。

本田医師が指摘したヒトパピローマウイルスのリスクについて聞くと「人種や宗教などの文化面などで異なる」ため立証は難しいと話した。

このように各派の主張をみると、現段階では結論に達しておらず、手術のメリットやデメリットを断言することは難しいことがわかる。

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最終更新:4/20(木) 17:01
BuzzFeed Japan