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「コスタリカ方式」導入も念頭に 衆院新区割りで自民

デーリー東北新聞社 4/20(木) 9:46配信

 衆院小選挙区の改定で、定数が1減となる青森県。現在の4選挙区の全議席を独占する自民党の県連は、新たな区割りの下でも「4人全員の当選」を目標に掲げる。議席を維持するためには、現職のうち1人が比例代表に転出する必要がある。2候補が選挙のたびに小選挙区と比例で入れ替わる「コスタリカ方式」の導入も念頭に、調整を本格化させる方針だ。

 青森2区選出の現職で、県連の江渡聡徳会長は19日、区割り改定について「4選挙区とも大きく変わり、調整が困難な部分も出てくる」との認識を示しつつ、「現職の4人がバッジを付けられる体制をつくる」と改めて強調。

 現職4人が全て小選挙区で勝利している現状を踏まえ、比例に転出した場合の処遇に関して「他県の候補者よりも優位性は高い」と指摘。全体的な調整を図る党本部に対し、名簿上位に登載するなどの優遇措置を求める考えを強調した。

 県連レベルでの協議は、各議員の後援会などの反応や、過去の選挙結果も勘案して最終的な結論を導き出す考え。新選挙区での体制の構築に関しては「区割りが変わっても、候補者や後援会同士の協力はしっかりとやっていく」とした。

デーリー東北新聞社

最終更新:4/20(木) 10:43

デーリー東北新聞社