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【F1, GP3】元F1ドライバーのクビサ、シングルシーターを事故から復帰後初トライ。GP3のプライベートテストに参加

4/20(木) 11:33配信

motorsport.com 日本版

 元F1ドライバーのロバート・クビサは、イタリアのフランチャコルタ・インターナショナル・サーキットで行われたGP3のプライベートテストに参加した。彼はラリーでクラッシュし、右腕を負傷した2011年以来初めて、シングルシーターのレーシングカーをドライブしたことになる。

【写真】GP3マシンに乗りピットを出るロバート・クビサ

 クビサは、トライデントのマシンに乗り70周以上を走破。彼はこの体験を”本当に素晴らしかった”と振り返った。

「何年も泳いだ水の中に戻ってきたような気持ちだ。感触は素晴らしかった」とクビサは語った。

「長い間忘れていた、アスファルトの感覚を思い出していったから僕は驚いた。だけどもちろん、もっと上手くやれることもたくさんあった」

「身体的にもそうだし、他のいろんな面の準備を整えれば改善することができる。だけど、僕自身の限界という意味では問題なかった」

「テストはトリッキーな状況だった。フランチャコルタ・インターナショナル・サーキットは過酷なトラックだし、GP3のシングルシーターマシンはパワーステアリングがないんだ。だけど、この機会を得られて嬉しい」

 クビサはロータスF1に乗った2011年のF1テストを最後に、シングルシーターマシンに乗っていなかった。バレンシアで行われた最初のプレシーズンテストでトップタイムを記録した数日後、参加したラリーでクラッシュし、重傷を負ったのだ。

 右腕に負った怪我の影響で、彼はF1キャリア継続を断念せざるをえなかった。しかし彼はWRCに参戦し、最近ではGTレースに参加するなど、レーサーとして活動の幅を広げていた。

 今年のFIA世界耐久選手権(WEC)にプライベーターチームのバイコレスのドライバーとして参戦する予定だったクビサだが、直前になって参戦を取りやめていた。

Roberto Chinchero