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梨の授粉大詰め 家族総出で作業 川崎

4/20(木) 12:34配信

カナロコ by 神奈川新聞

 神奈川県川崎市多摩区や宮前区など市内の梨園で授粉作業が大詰めを迎えた。

 宮前区野川の川名徹さん(42)の梨園では、130アールに約400本が白い花を咲かせ、家族総出でチューブの先に羽毛がついたポンプ型の道具で花に授粉した。桜と同じバラ科の梨は、ソメイヨシノに1週間遅れて満開になるといわれている。

 「今年は桜の開花は早かったが、満開になるのが遅れ、授粉作業も例年になく遅かった」と川名さん。しかし、「ここ数日の気温の上昇で梨の開花が進んだ」と19日に作業を終えた。7日間と例年より短期間の作業だったという。

 JAセレサ川崎によると、多くの梨農家がこの日までに作業を終了。市内の梨は「多摩川梨」のブランドで人気があり、川名さんの梨園では8月上旬ごろから幸水の収穫が始まり、9月ごろまで直売所などでみずみずしい梨が販売されるという。