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貿易収支、大震災以降初の黒字…4兆69億円

読売新聞 4/20(木) 9:06配信

 財務省が20日発表した2016年度の貿易統計によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は4兆69億円の黒字となった。

 原油価格の下落や年度前半に進んだ円高で、輸入額が1割減少したのが影響した。

 年度の貿易収支が黒字となるのは、10年度以来6年ぶり。貿易収支は11年3月に東日本大震災が発生して以降、火力発電向け燃料の輸入が膨らんだ影響などで赤字が続いていたが、震災後初めて黒字化した。

 輸出額は前年度比3・5%減の71兆5247億円で、2年連続の減少となった。輸出数量は2年ぶりに増加したものの、円高の影響で円換算した金額が目減りしたほか、世界的な鉄余りで鉄鋼製品の価格が下がったことなども影響した。

最終更新:4/20(木) 12:43

読売新聞