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8日前の悪夢蘇る“最悪”のバス遅延…ドルトムント指揮官「サッカーのことを考えられなくなった」

4/20(木) 20:48配信

ゲキサカ

 ドルトムントにとって“悪夢”の時間だった――。試合後の会見でトーマス・トゥヘル監督が、試合会場に向かうバスの出発が遅れたことを明かした。英『スカイ・スポーツ』が報じている。

 19日、ドルトムントはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第2戦でモナコと対戦した。ホームで行われた第1戦を2-3で落としていたドルトムントにとって、アウェーで2点以上が必要な試合だったが、結果は1-3で敗戦。2試合合計3-6とし、ベスト8で大会から姿を消すことになった。

 会見でトゥヘル監督は、試合前のことについて触れ、「バスが19時15分に出発するはずだった。全員がバスに乗り込み、準備もできていたが、私たちは警察から待つように言われ、16~17分もそのまま待たされたんだ」と明かし、8日前の悪夢が蘇ったとも語っている。

 8日前の11日、準々決勝第1戦でホテルから出発したチームバスが爆発事件に巻き込まれ、爆破の影響で負傷したDFマルク・バルトラが手術する事態となり、選手たちは精神的に大きなショックを受けていた。

 ドルトムントは逆転突破を目指して敵地に乗り込んだ。事件のトラウマを払拭し、無心で試合に臨もうとした。しかし、バスの出発が遅れ、試合前に事件のショックが蘇ったことで、「サッカーのことを考えられなくなった」と不快感をあらわにした。

「同行する警察に尋ねると、彼らは『セキュリティ上の理由』という説明しかしなかった。“あの攻撃”から1週間後の出来事としては最悪だ。全員がバスの中で準備できていたが出発してくれなかった。試合の1時間半前に、サッカーについては全く考えられない状態に陥ってしまった」

最終更新:4/20(木) 20:48
ゲキサカ