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医療用ES細胞作製、厚科審委員会が審査開始 - 京大が申請、国内初作製へ

医療介護CBニュース 4/20(木) 14:10配信

 厚生科学審議会の委員会は19日、京大の研究チームが厚生労働省に申請した再生医療に使うヒトES細胞(胚性幹細胞)の作製計画の審査を始めた。作製や倫理面の手続きを確認する。来月の会合で承認された場合、医療目的で国内初のES細胞が作られることになる。【新井哉】

 ES細胞は、iPS細胞(人工多能性幹細胞)と同じようにさまざまな臓器や組織に変化する能力を持つ万能細胞。欧米では眼科などの領域でES細胞を使った臨床研究が始まっている。

 厚労省によると、京大の研究チームは、学内の倫理審査委員会の了承を得た上で申請しており、倫理的な手続きなどが国の指針に適合していれば、次回の会合で審査の結果が出る見通し。国立成育医療研究センターもES細胞の作製計画を申請する予定。

 京大は今年2月、ES・iPS細胞の大量培養を可能にする細胞培養基材の開発に世界で初めて成功したと発表しており、再生医療用の細胞の提供態勢を整えつつある。

CBnews

最終更新:4/20(木) 14:10

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