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ブナの里白神公社・25日発売 マタギ風「山助弁当」

Web東奥 4/20(木) 11:31配信

 青森県西目屋村のブナの里白神公社は、同村暗門の「世界遺産の径(みち)・ブナ林散策道」の開通に合わせて25日から、特製の「山助(さんすけ)弁当」を売り出す。散策コース内で食べることを想定し、容器や味付けに工夫を凝らした。1個850円で、10個から受注生産する。23日午前11時から、同村の「ビーチにしめや」で限定20個を先行販売する。
 同公社が運営する「アクアグリーンビレッジANMON」の木村崇施設長によると、これまでもツアー客らに弁当を提供していたが、今回は、食べた後に小さく畳んで持ち帰りやすい紙製容器を採用。また、衛生面から濃い目の味付けにしたという。弁当の名前は目屋マタギの安全祈願の風習から取ったもので、旅行者の安全を祈る思いを込めた。
 木村施設長は「世界自然遺産登録地域内を気軽に歩けることが西目屋村の魅力。白神山地の中で、景色を見ながら食べてほしい」と語る。
 メニューはキャラ蕗(フキのつくだ煮)のおにぎり、ゼンマイとこんにゃくの炒め煮、たらの子和(こあ)え、棒タラの煮付けなど、郷土料理を中心に13品。ゼンマイや子和えのニンジンは同村産で、調理する櫻庭昭三郎総料理長は「山の幸を味わってもらい、地域活性化にもつながれば」とPRする。
 木村施設長によると、既に県外の旅行会社から30件近い問い合わせがあるという。「山の日」に合わせ、ANMONで特別販売することも検討している。
 山助弁当の予約・問い合わせはANMON(電話0172-85-3021、25日正午から11月10日まで営業)へ。

東奥日報社

最終更新:4/20(木) 11:31

Web東奥