ここから本文です

「GINZA SIX」オープン 「他にない高級感」「子供連れも安心」

産経新聞 4/21(金) 7:55配信

 松坂屋銀座店跡地(中央区)が核の再開発地域に新設された複合施設「GINZA SIX(ギンザ シックス)」は開業日の20日、多くの買い物客でにぎわった。豪華な雰囲気の館内に緑あふれる屋上庭園。「ザ・ギンザな印象」「子供連れでも楽しめる」との声があがった。

 ◆121ブランドが旗艦店

 「ギンザ シックス」は森ビルなどが開発し、オフィスも入る銀座エリア最大規模の延べ床面積約14万8700平方メートルの複合施設。商業施設に入る241ブランドのうち121ブランドが旗艦店を構える。

 開店前の午前8時半から並んでいた世田谷区の主婦、阿部由紀さん(69)は「1階の内装の雰囲気などでヨーロッパにいる感じ」と満足そう。江戸川区の女性看護師(39)は「これまでの銀座の商業施設にはない高級感があり、『ザ・ギンザ』な印象。若者向けのカジュアルな店もありバランスが取れている」と話した。

 ◆バス乗降所と案内所

 インバウンド対策にも力を入れる。24日に運用開始予定の1階の観光バス乗降所前には、ツーリストサービスセンターの「ターミナル ギンザ」を設置。スタッフは日英中の3カ国語で対応、外貨両替や免税カウンター、手荷物一時預かりがある。

 同センターの女性スタッフ(36)は、「開店から4時間ほどで約50人が来た。中国からの方が多く、館内の案内のほか『観光地にどう行けばよいか』と質問があった」という。川越市の元飲食業、佐々木郁夫さん(69)は「地方から大きなキャスターで来た日本人来館者にも荷物一時預かりがあると便利」と指摘した。

 開店直後から多くの人が散策していた屋上庭園は、4千平方メートルと銀座エリアで最大。約半分に樹木を植栽し、緑地になっている。

 杉並区の主婦、石原有紀子さん(33)は「庭園に緑が多いので、子供を連れてきても安心。親子で楽しめる」と笑顔を見せた。庭園の西側からは、晴天ならばビルの間から富士山を望める。北区の元和菓子職人、須田悦博さん(80)は「景色がいい。東京タワーも見える」と感動した様子だった。

最終更新:4/21(金) 8:19

産経新聞