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売られすぎた銘柄などを中心に堅調な展開

4/21(金) 8:10配信

ZUU online

朝晩が案外寒く、日中との寒暖の差について行けなくなりそうですが、だいぶ過ごしやすい時期になりました。株式市場もだんだんと地政学リスクの声も小さくなり、円安に振れるとまた強気な人も増えてきそうです。割安感が強い銘柄が多く、売られすぎ銘柄の反発は期待されます。

仏大統領選挙も大袈裟に伝わって来ていますが、また昨年の英国や米国と同じように、大騒ぎするのは日本だけということになりそうです。オプションの値段を見ていると急落に備えるというような形であり、急落に対する備えは万全なのだと思います。ということは、あまり動かないということかもしれません。

米国株が高く円安となったことで本日の日本市場は買い先行となりそうです。週末ということやフランス大統領選挙などを気にする向きも多く、上値も限られそうですが、米国金利の低下が一段落となったことから売られすぎた銘柄などを中心に堅調な展開となりそうです。

18,500円水準を抜けて来そうです。18,500円~600円水準での上値の重さが見られるかこの水準で値固めとなるかということだと思います。それでも決算が出そろってくるまでは上値の重い状況は変わらないと思います。円安が進むようであれば堅調な地合いも期待されます。

■本日の投資戦略

相変わらず地政学リスクやフランス大統領選挙などを気にする向きも多いようですが、昨日のキヤノン <7751> の新聞記事で見られるように案外好調な決算となるものも多く、仏大統領選挙など特に気にすることもないと思います。基本的には米国の景気が良ければ金利が上がり、金利が上がれば円安になり、円安になると日本株が買われるということになると思います。

悲観的な見方も多いようですが、個々の企業の業績などを見ても特に売り急ぐということでもないと思います。PER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)などを見ても、割安となっているものも多くなっています。それでも、日経225オプションなどの値段を見ていると「大きく動く」という価格になっており、特に急落に対する懸念が根強いという感じです。こうなると急落となっても売りが売りを呼ぶような格好とならず、すぐに戻すということになりそうですし、急騰しても手仕舞い売りに押されるということになりそうです。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 (現・アルゴナビス)、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。メールマガジンも配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

最終更新:4/21(金) 8:10
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キヤノン7751
3883円、前日比+8円 - 6/23(金) 15:00