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小千谷・そなえ館23日新装オープン 中越地震を疑似体験

4/21(金) 10:14配信

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 改修のため休館している小千谷市上ノ山4のおぢや震災ミュージアム「そなえ館」に、中越地震を疑似体験できる「発災(はっさい)シアター」が設置された。3D映像を見ながら椅子が揺れる装置を備え、23日のリニューアルオープンから利用が始まる。関係者は「大地震を経験していない人に災害の怖さを学んでもらい、防災意識の向上に役立てたい」と話している。

 中越地震の教訓などを伝えるそなえ館は、施設を充実させるため、3月から改修工事を実施してきた。

 発災シアターは中越地震当時の写真や被災者の体験談に基づき、製作したCG映像を170インチのスクリーンで約8分間放映する。

 震度7や震度6強の揺れが発生した際の食器が落ちる食卓や家屋の倒壊、冠水した道路で乗用車が流される様子などを再現。3D眼鏡をかけて映像を見る。

 シアターは44席。うち4席は映画館で導入されている体験型上映システムを採用し、椅子が傾いたり、揺れたりする。突き上げるような縦揺れや土煙のにおいも感じることができる。利用するには身長1メートル以上、心臓の持病がないなどの条件がある。

 そなえ館は「家族で体験してもらい、地震への備えを話し合うきっかけにしてほしい」としている。

 23日は正午から午後5時までで、先着500人に防災グッズを配布する。29日から5月7日までは親子向けの企画として、防災用品の工作などを行う。

 問い合わせはそなえ館、0258(89)7480。