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モヤモヤ晴れた!大山、大会初3度目V&川奈での初連覇狙う/フジサンケイL

サンケイスポーツ 4/21(金) 7:00配信

 視界良好で3度目Vへ-。女子ゴルフの「第36回フジサンケイレディスクラシック」(サンケイスポーツなど主催)の開幕を翌日に控えた20日、2006、16年覇者の大山志保(39)=大和ハウス工業=らが会場の静岡・川奈ホテルGC富士C(6367/6357ヤード、パー72)でプロアマ戦に参加した。大山は同コースでは初めて富士山を見て感動。日本一の“吉兆”を生かし、大会初の3度目Vと川奈での初の連覇を狙う。

 雄大な姿に思わず声を上げた。「あ~っ!!」。大山が指差した方向には、日本一の霊峰富士がそびえ立っていた。“山つながり”にテンションはアゲアゲだ。

 「ここでは初めて見ました。最高です」

 プロアマ戦の12番(パー5)。ティーショットを打ち、セカンド地点に行くと左側に富士山がクッキリ。2005年の24回大会から会場が川奈に移り、大山は9度目の出場となるが、富士山を見たのは初めてだった。気象庁によると4月は相模灘からの湿った空気が冷えた陸地に当たり、もやがかかりやすい「春がすみ」と呼ばれる現象が発生。富士山までは直線距離で60キロだが、この時期にはっきりと見えるのはまれだという。

 「ショットの状態はよくないけれど、パーオン率(72・5694)が1位。パットはいい感じだけれど、平均パット数(総パット数÷総ラウンド数=31・0625)は85位で逆になっている」

 昨年大会覇者も先週の「KKT杯バンテリンレディス」で今季初の予選落ちを喫するなど、ショットとパットがかみ合わず、春がすみのようにモヤモヤした感じのプレーが続いている。そんな中で見た富士山。「川奈が一番好きなコースなので気分よく迎えられる。日本一の象徴ですし、いいことがあればいいですね」と心も晴れてきょうからの戦いに生かす。

 「連覇というより、迷わずに振れるように、きっかけをつかみたい」

 昨年の大会前は高校時代を含めて約7年を過ごした熊本が大地震に見舞われ、優勝賞金を全額寄付した。リオデジャネイロ五輪を経験した39歳。スッキリと晴れわたるようなショットの先には、会場が川奈に移って初の連覇と大会初の3度目Vが見えてくる。

最終更新:4/21(金) 7:00

サンケイスポーツ