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上場企業 26日から決算発表 円安背景、業績回復注目

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 4/21(金) 8:15配信

 静岡県内に本社や生産拠点を置く上場企業の2017年3月期決算発表が26日からスタートする。小糸製作所とフジオーゼックスから始まり、5月中旬まで続く見通し。12日は15社の発表が集中する。緩やかな回復基調とされる景気や下期の円安傾向を背景にした各社の業績持ち直し度合いが注目される。

 上場34社(国際会計採用企業と金融機関除く)の16年9月中間決算は、期初の円高基調や消費停滞の逆風を受けて前年同期比で24社が減収だった。一方、生産性向上やコスト削減効果で利益面は前年を上回る企業が目立った。下期は米トランプ政権発足後の円安傾向による為替レート見直しで、通期予想を上方修正する動きも一部企業であった。

 英国のEU(欧州連合)離脱交渉や米国の通商政策、緊迫が高まるアジア情勢など世界経済の不透明感が強まる中、18年3月期の業績予想も焦点になる。進行スピードが速いIoT(モノのインターネット)などの技術革新、働き方改革の動きと合わせ、各社が新事業創出をはじめとする成長戦略をどう描くかにも関心が集まりそうだ。

静岡新聞社

最終更新:4/21(金) 8:15

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS