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ロジャー・ウォーターズ、25年ぶりのアルバム『イズ・ディス・ザ・ライフ・ウィ・リアリー・ウォント?』を発表

CDジャーナル 4/21(金) 18:06配信

 ピンク・フロイドが1967年に「アーノルド・レーン」でデビューしてからちょうど半世紀にあたる今年、“ピンク・フロイドの頭脳”だったロジャー・ウォーターズ(Roger Waters)が92年の『死滅遊戯』以来実に25年ぶりのロック・アルバム『イズ・ディス・ザ・ライフ・ウィ・リアリー・ウォント?』(SICP-5425 2,400円 + 税)を6月7日(水)にリリース。レディオヘッドの作品で注目され、ポール・マッカートニー、ベック、U2なども手がけるナイジェル・ゴドリッチがプロデュースとミキシングを担当しています。

 第1次湾岸戦争の時代、混迷極まる90年代の世界情勢を背景にTV社会に警鐘を鳴らすコンセプト・アルバムとなっていた前作『死滅遊戯』に続き、今作でも世界情勢に対する姿勢は不変。不安感、絶望感が渦巻くこの世界の紛争、危機、差別、環境、政治などへの怒りを込め、不穏な時代への断固たる意見を表明し、“これは我々が本当に望んだ人生なのか?”と問いかける、『アニマルズ』や『ザ・ウォール』といったピンク・フロイドによる往年の名作のテーマを受け継ぐものとなっています。

 ロジャー・ウォーターズは5月26日のカンザスシティ公演から〈US + THEM〉と題した大規模ワールド・ツアーを開始。巨大LEDスクリーンを使用した壮大なスケールになると予告されているショウでは、ピンク・フロイドの『狂気』『炎~あなたがここにいてほしい~』『アニマルズ』『ザ・ウォール』などの名作からの楽曲と共に、新曲もプレイ。なお、5月から英国V&A(ヴィクトリア&アルバート・ミュージアム)ではピンク・フロイド大回顧展〈The Pink Floyd Exhibition: Their Mortal Remains〉が開催されます。

最終更新:4/21(金) 18:06

CDジャーナル