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品評会で最優秀賞 セイブのミソピーナツ唐揚げ 総菜部門

茨城新聞クロスアイ 4/21(金) 10:00配信

食品スーパーのセイブ(水戸市、高橋政信社長)が製造販売する総菜「ミソピーナツ唐揚げ」が、弁当やおかずのナンバーワンを決める品評会「お弁当・お惣菜大賞2017」で、約5千件のエントリーの中から、総菜部門の最優秀賞に選ばれた。こだわりの鶏の唐揚げと、地元業者が生産するみそピーナツのコラボレーション商品で、他店では取り扱っていないオリジナル性や味、値ごろ感などが高く評価された。

同商品は、同社売れ筋の「手作りジューシー柔らか唐揚げ」と、同市の老舗メーカー、宮田卯之商店のみそピーナツを組み合わせた。昨年9月の食彩館姫子店(水戸市姫子)の開店に合わせ、地元食材を使ったオリジナル商品を売り出そうと企画し、県民に親しまれてきた“ソウルフード”のみそピーナツを選んだ。

開発を担当した商品本部総菜バイヤーの三村和博さんは「粘度が高いみそピーナツを唐揚げにしっかり絡めるため、試行錯誤を繰り返した」と振り返る。蒸気を利用する加熱調理器を使い、絡めやすい粘度を調整するなど苦労を重ね、完成にこぎ着けた。当初は、姫子店のみで試験的に販売していたが、来店客に好評だったため、セイブの全17店舗に販売を拡大した。

品評会には取引業者の勧めで初めて出展した。総菜部門に全国のスーパーなどから計4940件がエントリーする中、同商品はおいしさや値ごろ感など6項目で高い評価を受け、初挑戦で頂点に立った。

受賞後は、発売当初に比べて、売り上げが全店合計で約10倍に増えるなど、定番商品として定着。販売価格は100グラム当たり213円(税込み)。

三村さんは「次回は、県産野菜を使った唐揚げ商品の開発を予定している。今後も地元の食材やおいしさにこだわった差別化商品を提供していきたい」と意欲を見せた。 (松崎亘)

茨城新聞社

最終更新:4/21(金) 10:10

茨城新聞クロスアイ