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これぞマー君の真価!7回1失点でダル並ぶ日米通算140勝

サンケイスポーツ 4/21(金) 7:00配信

 ヤンキース9-1ホワイトソックス(19日=日本時間20日、ニューヨーク)ヤンキースの田中将大投手(28)がホワイトソックス戦に今季初めて中4日で先発。今季最長の7回を投げて6安打1失点でチームを9-1での快勝に導き、2勝目(1敗)を挙げた。これで日米通算140勝とし、レンジャーズのダルビッシュ有投手(30)に肩を並べた。

 味方打線の援護があったとはいえ、田中は安定感のあるマウンドで勝利に貢献。エースらしい投球が戻ってきた。

 「序盤は体が思うように動かせなくて、ボール球が多かった。徐々にタイミングを合わせて投げられるようになってきて、いい感じでアウトが取れていた」

 雨が降り、気温は7・8度。寒空の下でも集中力を高く保った。6三振を奪い、96球で今季最長の七回まで投げた。

 「普通にやっているだけ。中4日ベースの調整の仕方が自分の中にある」

 昨季、中4日で登板した試合は防御率3・71。中5日の2・41と比べると雲泥の差だった。シーズン序盤は米メディアにその点を指摘され、「エースとして物足りない」という論調が多かった。しかし、一昨年は中4日が2・56に対し、中5日は3・51。メジャー4年目を迎え、「今までの経験を生かして調整をしています。積み重ねがありますから」と成長を続けている。

 メジャー1、2年目は登板間に休養を優先させていたが、昨季は積極的にトレーニングを取り入れた。その都度、体の状態を自分で分析して、試合中にフォームを修正できるのが田中の強み。2日(日本時間3日)の開幕戦(対レイズ、セントピーターズバーグ)では修正能力に狂いが生じて7失点したが、今季4度目の先発で本来の姿に戻ってきた。

 「1点でも少なく抑えることがチームの勝利につながる。(自分に白星が)つかなくてもチームが勝つことが一番」

 11安打を放った打線は24歳の外野手、ジャッジが特大の5号などで勢いづけた。若手と中堅がうまくかみ合っての1勝。名門軍団の再建には田中の安定感が欠かせない。

最終更新:4/21(金) 7:00

サンケイスポーツ

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