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投資に関する意識調査、働かなくても生きていくためには?

4/24(月) 12:40配信

THE PAGE

 日本人は経済的自由を得るためには「株式投資するよりも宝くじを当てる方が確率が高い」と考えている。資産運用会社が行った投資に関するアンケート調査が非常に興味深い結果となっています。

 資産運用会社のスパークス・アセット・マネジメントは4月13日、投資に関するアンケート調査の結果を発表しました。インターネット上で全国の20歳から79歳までの男女1000人を抽出し、投資や経済に関する項目について質問を行いました。男女の比率は半々になっています。

 それによると現在、金融投資の対象について「特になし」と回答した人は71.2%にのぼっており、日本人の投資に対する消極的な姿勢があらためて浮き彫りになりました。

 興味深い結果となっているのは投資に対するイメージの部分です。経済的自由(働かなくても生きていくお金に困らない生活)を実現する確率が高いと思う手段について質問したところ、1位になったのは「勤労・節約・貯金に励む」、2位になったのは「宝くじを当てる」でした。「働かなくても生きていくお金に困らない生活」ということになると、まとまった資産を保有していることが前提となりますが、これを形成する手段として倹約や貯蓄が1位になるというのは少々驚きです。質問の趣旨がうまく伝わらなかった可能性もありますが、2位に「宝くじ」が来ていることを考えると、必ずしもそうではなさそうです。

 日本における宝くじの還元率の低さは以前から指摘されていますが、それでも3位の株式投資、4位の不動産投資を上回っているという現実を考えると、宝くじに対する期待が極めて大きいことが分かります。

 もっともこの結果は年齢や性別によって大きく異なっています。20代の男性はトップが不動産投資、30代の男性は株式投資がトップです。40代、50代は宝くじで、60代、70代は勤労・節約・貯金でした。一方、女性はすべての世代で勤労・節約・貯金がトップ、2位は宝くじ、3位は不動産投資という結果でした。女性の場合、年代による考え方の違いはないことが分かります。また多くの女性にとって株式投資というものは選択肢に入っていないようです。


(The Capital Tribune Japan)

最終更新:4/28(金) 6:03
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