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フルサイズで20コマ/秒! 最強のミラーレス一眼「α9」を触ってきた!

アスキー 4/21(金) 16:30配信

ソニーがフラッグシップ一眼「α9」を発表。35mmフルサイズながら最大20コマ/秒の連写が可能! 最強スペックのミラーレス一眼だ

 ソニーは4月21日、ミラーレス一眼フラッグシップ機「α9」(ILCE-9)を発表。記者向けの製品体験会を開催した。α9の発売日は5月26日(予約は4月27日 10時から)で、ボディーのみの予想実売価格は54万円前後。
 
 メモリー搭載の積層型CMOSセンサー「Exmor RS」を35mmフルサイズではじめて搭載。従来機比で約20倍の高速読み出しにより、AF/AE追従で最大20コマ/秒の連写が可能となっている。連続撮影可能枚数は、圧縮RAWで約241枚、JPEGなら約362枚となる。
 
 有効画素数は2420万画素。感度はISO 100~51200まで設定できる。拡張設定ではISO 50~204800まで選択可能だ。
 
 1/32000秒のシャッタースピードやセンサー像面の93%をカバーする693点の位相差AFが利用可能。14bitのRAWフォーマットの記録も可能だ。
 
 電子シャッター時はシャッターレリーズ時にブラックアウトせず、連写時でも秒間60コマのライブビューを表示し続けられるほか、シャッター音と振動を極力なくすことで音を立てずに撮影できる「サイレント撮影」機能も搭載する。
 
 電子シャッターで動きのある被写体を撮影する場合、センサー読み出しの遅れによって歪みが発生する場合があるが、本機はセンサーからの高速読み出しにより歪みを抑えた写真が撮れるという。
 
縦位置グリップも登場! 充実のオプション製品
ライバルは他社のフラッグシップ一眼レフ
 本機はミラーレス一眼のフラッグシップというより、他社のデジタル一眼レフのフラッグシップにも対抗できる製品という位置づけのようで、ターゲットもプロカメラマンを意識している。
 
 ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ マーケティング部門 デジタルイメージング本部 部門長の坂本裕司氏によると、デジカメ業界が年々縮小していく中、フルサイズカメラやレンズは年々構成比が高まっていると指摘。その躍進を支えているのはプロのユーザーであるとした。
 
 そして、2016年に発生した熊本地震の影響で、年末までフル稼働ができない状況にありながらも、α9で新規採用されたフルサイズのExmor RSセンサーだけは開発を止めずに続けてきたとのこと。同氏は「夢のイメージセンサー」と胸を張った。
 
 体験会にはソニーマーケティング 代表取締役社長の河野 弘氏も同席。α9について「これまでの常識を打ち破る、高速性能の革新的なカメラ」と評し、「撮影表現の可能性がさらに広がる」と自信を見せた。また、全国5ヵ所に開設した「αプラザ」など、サポート体制も充実させており「テクノロジーをベースにプロの活動を支援していく」とした。
 
 
 
文● ハシモト/ASCII編集部

最終更新:4/21(金) 16:30

アスキー