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借金6の最下位…貧打ヤクルトが切望する青木の“古巣復帰”

日刊ゲンダイDIGITAL 4/21(金) 12:16配信

 ヤクルトがなかなか波に乗れない。

 18日からの巨人2連戦はともに完封負けし、借金6の最下位。昨季ボロボロだった投手陣は、新助っ人ブキャナンの加入や現有戦力の底上げでチーム防御率はリーグ2位の3.01と好調を維持する一方、チーム打率.223はリーグ最低。畠山、川端の中軸が故障で離脱した揚げ句、山田、バレンティンが揃って打率2割台をウロチョロしていては、相手はラクだ。

■侍ジャパンでは精神的支柱に

 20日は、神宮でのピックアップ練習を全体練習に変更。21日からの広島戦に備えたが、「苦境のときこそ、野手全体でカバーし合う必要がある。チームを牽引する野手のリーダーが欲しいところですが……」と、ヤクルトOBが言う。

「巨人は阿部と坂本、阪神は福留と鳥谷、広島は新井と、上位3チームにはすべて、言動でチームを引っ張る選手がいる。ヤクルトは投手ではベテランの石川がいますが、野手は本来リーダーになるべき畠山が最近は故障がち。もしここに青木(アストロズ)がいれば、チームの雰囲気は違ったものになるんですが……」

 青木は今年のWBCで侍ジャパン唯一のメジャーリーガーとして日本代表をリードした。巨人の坂本がマウンドに駆け寄り、投手とコミュニケーションを図るシーンが何度も見受けられたのは、青木のキャプテンシーに影響を受けたともっぱらだった。

 アストロズとは年俸550万ドル(約6億円)の1年契約。打率.324と高い打率を維持する一方で、試合には出たり出なかったりが続いている。ヤクルト復帰には巨額の資金が必要になるが、近年のヤクルトは観客動員が増加傾向で、山田、バレンティンにそれぞれ3億円以上の高年俸を払っている。

「獲得するといっても今オフの話になるでしょうが、衣笠球団社長は青木と非常に良好な関係を維持していて、青木も年に一度は必ず球団を訪れ、自主トレもヤクルトの施設を使用している。15年オフに山田の背番号が1に変更された際には前使用者として、ユニホームを授与するイベントにも参加した。11年以来の古巣復帰は、もちろんファンも支持するはずです」

 とは、前出のOBだ。

最終更新:4/21(金) 12:16

日刊ゲンダイDIGITAL

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