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オリ、桜散っても満開!遅咲き30歳の宮崎が2発で4連勝

サンケイスポーツ 4/21(金) 7:00配信

 (パ・リーグ、日本ハム4-8オリックス、5回戦、オリックス5勝、20日、東京D)「いてまえ打線」の再来だ。2年ぶりの1試合4本塁打と“咲き乱れ”、今季初の先発全員の14安打8得点で快勝。一際輝いたのは、切り込み隊長のプロ7年目・宮崎だ。通算3発だった苦労人が自身初1試合2発の大活躍でチーム4連勝の主役となった。

 「まぐれです。しっかり、一戦一戦、一打席一打席、一球一球です」

 1-1の三回。加藤の甘い直球を振り抜いた。2013年8月16日のロッテ戦(当時QVC)以来、1343日ぶりの一発は左中間への勝ち越しソロ。さらに、七回にダメ押しの左越え2号ランだ。試合中には先発・金子にストライクゾーンの傾向を確認。15年から続ける努力が生きた。

 名実ともに、貴重なムードメーカーだ。同僚から「ゴリ」の愛称で親しまれ、同級生会を開けば幹事役。当然、ベンチでは盛り上げ役だ。福良監督は1番で起用する理由を「積極性がある切り込み隊長。勢いをつけてくれる」と話す。30歳になり、不退転の覚悟で臨む1年。「今年ダメなら、クビ」。9試合連続で1番を担い、打率は・452(規定打席未満)。居場所を見つけつつある。

 新星も誕生した。三回の同点弾は、左対策で今季初スタメンのプロ5年目・武田の右越え初アーチだ。春季キャンプ中には進塁打を打てず、昼食抜きで3時間ぶっ通しの右打ち特訓も。「プロ1号をいい場面で打ててよかった。特訓の効果が出ました」と喜んだ。

 12球団トップの17本塁打に、采配ズバリの指揮官も「伏兵が打ってくれましたね」とえびす顔。開幕からの日本ハム戦5連勝は1972年以来、実に45年ぶり。ビジターの連勝も2013年以来の「6」に伸びた。首位楽天に1・5ゲーム差に接近した勢いは本物だ。

最終更新:4/21(金) 7:00

サンケイスポーツ

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