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遺族「命の大切さ、忘れないで」 京都・亀岡事故から5年

京都新聞 4/21(金) 12:00配信

 京都府亀岡市篠町で集団登校中の児童らの列に車が突っ込み10人が死傷した事故から5年になるのを前に、地元住民や遺族らが21日、市内で交通安全の啓発活動を行い、悲惨な事故の再発防止への決意を新たにした。
 亡くなった松村幸姫さん=当時(26)=の父中江美則さん(53)と小谷真緒さん=当時(7)=の父真樹さん(34)が出席した。
 午前7時すぎから、住民らでつくる市交通安全対策協議会の会員約30人とJR馬堀駅前で通勤通学途中の人たちに「気を付けて行ってください」と声を掛け、啓発用のティッシュを配った。現場に近い篠町自治会館前では、黙とうをささげた。
 中江さんは「悲惨な事故が身近にあったことをもう一度思い起こし、命を守る意識を高めてもらいたい」と話した。
 事故は2012年4月23日に発生。無免許で居眠り運転した当時18歳の元少年は、自動車運転過失致死傷罪などで懲役5年以上9年以下の不定期刑とした大阪高裁判決が確定した。遺族は、運転していた少年や同乗者らに損害賠償を求めて係争中。

最終更新:4/21(金) 12:23

京都新聞