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京都・宇治への観光客、16年度は微減 社寺仏閣が反動減

京都新聞 4/21(金) 14:00配信

 京都府宇治市はこのほど、2016年の観光入り込み客数が558万7千人で、過去最多だった前年を0・2%(1万1千人)下回ったと発表した。イベント関連は増えたが、社寺仏閣が減少したとしている。
 観光入り込み客の内訳は、最も多い社寺仏閣が237万9千人で前年から20万人減った。市は14年に「平成の大修理」を終えた平等院鳳凰堂を目当てとする観光客の増加が一定落ち着いたのが要因の一つとみている。
 源氏物語ミュージアムや市営茶室「対鳳庵」などの博物館・観光施設も2万8千人減の20万人。一方、「暗夜の奇祭」として知られる県(あがた)祭が天候に恵まれるなど祭事やイベントは16万9千人増えて65万8千人だった。
 市は地方創生に向けた総合戦略で、19年に750万人達成の目標を掲げている。山本正市長は「ほぼ横ばいなので深刻に考える必要はないが、目標達成に向けては総合的な取り組みが必要と考えている」と話している。

最終更新:4/21(金) 14:00

京都新聞