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台風被害「道の駅」 8カ月ぶり全館再開 岩手・岩泉

産経新聞 4/21(金) 7:55配信

 台風10号豪雨で大きな被害を受けた岩泉町の「道の駅いわいずみ」が20日、8カ月ぶりに全館の営業を再開し、多くの人でにぎわった。

 町の第三セクター、岩泉ホールディングスが運営する道の駅は、年間利用者が15万人に上り、年17万人が訪れる日本三大鍾乳洞の龍泉洞と並ぶ観光スポットとなっている。新鮮な野菜や果物の産地直売に、龍泉洞の水やホルモンなどの特産品がそろい、短角牛など地元グルメが楽しめるレストランもある。

 約1億6800万円をかけて復旧し、大型連休前の全館再開にこぎつけた。式典で伊達勝身町長は「未来に向けて頑張るスタートにしたい」とあいさつ。テープカットで再開を祝った。

 台風で自宅が被災し、仮設住宅で暮らす佐藤静子さん(62)は「食事や特産品の地方発送でよく利用していた。希望が見えたというか、一歩前に進めそう」と笑顔で話していた。

最終更新:4/21(金) 7:55

産経新聞