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中日が最下位脱出! 祖父江プロ初勝利の原動力は“ハワイの屈辱”

東スポWeb 4/21(金) 16:38配信

 中日は20日の阪神戦(ナゴヤドーム)に5―2で逆転勝ち。今季初の連勝、6カード目にして初の勝ち越しを決めて最下位を脱出した。森繁和監督(62)は「今日1日だけで、これからどう変わるか分かりませんけど、ただ、少しずついい方へ行ってくれてるのではというものが出てきているんで、少しはみんなも落ち着いてくれるのではと思う」と安堵の表情を見せた。

 この試合では4年目右腕のセットアッパー・祖父江大輔(29)が通算142試合目の登板にして念願のプロ初勝利をゲット。0―1の7回に2番手で登板し、打者3人をピシャリ。その裏に打線が3点を奪って逆転し、勝ち投手の権利が転がり込んできた。自身の連敗も9で止め「中継ぎはそんなに勝ちにはこだわってはいけないけど、1勝はしたかった。友達から『まだ勝ってないの!?』と言われたりしていた」と話した。

 心の内でモチベーションとしてきたこともあるという。それは2014年の1年目のオフに新婚旅行でハワイへ行ったとき、偶然、ホテルがリーグ優勝した巨人と一緒だったが、気づいたのが坂本とアンダーソンの2人だけだったことだ。「祖父江は1年目から54試合に登板していたし、相当悔しかったと思うよ。やっぱりプロ野球選手なんだから相手選手に恐れられたり、ファンに顔を覚えられてナンボだからね」(ある選手)

 初めてウイニングボールを手にした祖父江は「とにかく勝ちに貢献できればいい」とクールに話したが、ずっと心の炎をメラメラと燃やしていたようだ。

最終更新:4/21(金) 16:38

東スポWeb

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