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川の流れが人の流れに 草津川跡地公園オープン、ヨガスタジオやレストランも 滋賀

産経新聞 4/21(金) 7:55配信

 草津市中心部を流れる天井川だった、旧草津川の跡地を整備した草津川跡地公園が20日、グランドオープンした。平成14年に天井川が廃川となって以来、懸案だった跡地活用構想の一部が完了。新たな名所として、市民の憩いの場を目指す。

 川底の一部が周囲より高い天井川だった旧草津川は、大雨でたびたび氾濫(はんらん)。周辺住民は古くから洪水に苦しめられていた。このため、14年に南側にルートを付け替えた新草津川を通水させ廃川となった。その後、跡地(約7キロ)は放置され、野ざらしの状態が続いていた。

 市は活用案の検討を進め、7キロを6区間に分けた上で、26年から順次整備に着手。今回、当面予定されている主要な区間が完成した。

 今回完成した区間は市中心部の同市大路にあり「de愛ひろば」と名付けられた。「人と人の交流」をテーマに、ホットヨガスタジオのほか、イタリアンレストランやバーベキューなどができるレストランの計3店舗の商業施設もオープンした。

 同公園のグランドオープンを祝って同日開かれた式典には、橋川渉市長らが参加し、テープカットなどを行った。橋川市長は「川の流れが人の流れに変わり、末永く利用される公園になってほしい」と述べた。

 旧草津川跡地では他の区間でも整備を進め、湖岸近くにある同市北山田町の区間は体験型農園やカフェなどを設置し、7月下旬に本格オープンさせる予定。

 「de愛ひろば」では22日にオープニングイベントが開かれる。ステージライブや子供向けのアトラクションブースが出展される。

最終更新:4/21(金) 7:55

産経新聞