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AI搭載、ネイティブな発音 英会話ロボ、授業に導入 神戸学院大、6月から

産経新聞 4/21(金) 7:55配信

 神戸学院大(神戸市中央区)は、グローバル・コミュニケーション学部の英語コースで、人工知能(AI)を搭載した英会話学習用ロボット「Musio(ミュージオ)」を全国の大学で初めて授業に導入する。現在、学生との英会話を通じて実証実験を行っており、6月から本格的に授業に取り入れるという。

 Musioは米AKA社が開発。ネイティブな英語がプログラムされているほか、インターネットを通じて情報取得も可能だ。人間との英会話もスムーズに行え、学生にとって“生”の英会話を学べるという。また、学生との会話内容をデータとして記録できるため、教員が記録をもとに学生の英会話能力の客観的な評価も可能になると期待されている。

 同大で19日に行われた実験授業では、東淳一教授のゼミの2年生16人がMusioとの英会話に挑戦した。学生が英語で「東京の今の天気は?」と質問すると、「少し曇っていて気温は24度です」と英語で返答した。Musioの反応は少々遅れ気味だったが、学生たちは発音や文法、スピードなどを意識しながら英会話を学んでいた。

 授業に臨んだ2年の藤井真直さん(19)は「想像以上に知識が豊富なのでびっくりした。ロボットなので、ためらいなくいろんな英会話に挑戦できる。これからの授業が楽しみ」と話していた。

 同大では、英語コースの必修授業や東教授のゼミなどでMusioを活用し、外国人教員の代わりに英会話の練習に用いたり、スピーキングテストの評価基準にも活用したりするとしている。

最終更新:4/21(金) 7:55

産経新聞