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ウィキリークス創設者訴追検討=CIA技術公開に反発―米

時事通信 4/21(金) 14:31配信

 【ワシントン時事】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は20日、米司法省が、米国の外交公電や軍事情報などを暴露してきた内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者ジュリアン・アサンジ容疑者(45)らメンバーを訴追できるか検討していると報じた。

 国有財産の窃盗やスパイ活動などの容疑適用が俎上(そじょう)に載っているという。

 オバマ前政権下でも司法省は訴追の可否を検討したが、ウィキリークスの訴追は、機密情報を報じた報道機関や記者の訴追にも道を開きかねないという懸念があり、見送ったとされる。

 だが、ウィキリークスが3月、米中央情報局(CIA)のハッキング技術とされる資料の一部を公開したことで、トランプ政権内でウィキリークスへの反発が高まった。ポンペオCIA長官は13日、「敵対的で、ロシアのような国家にけしかけられて情報収集を行う組織だ」と非難した。

 一方、アサンジ容疑者は11日付のワシントン・ポストへの寄稿で、ウィキリークスの目的は米メディアと同様に「報道価値のあるものを公開することだ」と主張している。 

最終更新:4/21(金) 15:45

時事通信