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大津、担任がいじめ放置 市立小の女児、不登校に

産経新聞 4/21(金) 7:55配信

 平成25年に大津市立小学校で、他の児童から足をかけられるなどのいじめを受けていた当時4年生の女児から被害を訴えられた担任の男性教諭が、1カ月以上放置していたことが20日、分かった。女児はいじめをきっかけに不登校となった。いじめ防止対策推進法に基づき、市教委と学校が有識者らとまとめた報告書は「教員の危機意識が希薄」と批判している。

 報告書などによると、女児は25年10月ごろから、同じクラスの複数の児童から教室で足をかけられてけがをするなどのいじめをうけた。嫌がるあだ名で呼ばれることもあり、女児がやめるよう言っても収まらなかったという。女児の保護者が担任に加害児童を注意するよう手紙を渡したほか、女児も何度か訴えようとしたが、担任は「後で聞きます」などとして、対処しなかったという。

 25年11月下旬に保護者が市側に相談し、学校がいじめを認知。加害児童を指導するなどしたが、女児は学校を休みがちになった。その後もいじめは続き、26年9月には、加害児童の1人から足をかけられて、女児は不登校になった。女児は中学進学後も体調不良を訴え、休みがちという。

最終更新:4/21(金) 10:53

産経新聞