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村元・リード組、情熱のフラメンコ アイスダンス

朝日新聞デジタル 4/21(金) 19:49配信

(21日、フィギュア世界国別対抗戦)

 演技終了後も2人は体を寄せ合ったままだった。アイスダンスのフリーダンスで、女性の村元哉中は男性のリードの腰に手をあて、リードは村元の肩に手を回す。92・68点。結果は最下位の6位だったが、2人は「シーズンベストが出てよかった」と笑顔で喜んだ。

【写真】アイスダンスフリーで演技する村元哉中、クリス・リード組=北村玲奈撮影

 息を合わせ、片足で連続して回転する課題のツイズルでは最高のレベル4を獲得。リフトでも観客を沸かせ、フラメンコの音楽「ポエタ」を情熱的に演じ切った。ただ、技と技のつなぎ部分では納得がいかなかったようで、村元は「そこがうまくできれば、もう少し点数を出せたのかな」と振り返った。

 2人は昨季、技術面を重視し、今季は表現力に磨きをかけてきた。「今季は技術面の慎重さと表現力の大切さのバランスが分かった。来季はそれをふまえれば良い感じになりそう」と村元は言う。女子シングルから五輪出場を夢見てアイスダンスに転向した24歳。視線はすでに来年2月の平昌(ピョンチャン)五輪にある。

朝日新聞社

最終更新:4/22(土) 0:15

朝日新聞デジタル