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宝塚雪組・早霧せいな&咲妃みゆのサヨナラ公演開幕!デュエットダンスは「別れの曲」で

スポーツ報知 4/21(金) 18:34配信

 宝塚歌劇雪組トップコンビ、早霧(さぎり)せいなと咲妃(さきひ)みゆの同時サヨナラ公演「幕末太陽傳(でん)」「Dramatic“S”!」が21日、兵庫・宝塚大劇場で開幕した。早霧は入団17年目、咲妃は8年目で迎えるラストステージとなる。

 「幕末―」はフランキー堺さん主演の名作映画の舞台化で、江戸落語の「居残り佐平次」「品川心中」などのストーリーが掛け合わさったミュージカルコメディー。異色の三枚目主人公・佐平次を演じる早霧は「最後にこんな大物が来たか! という感じ。バランスが難しい」と役作りに腐心したが、軽やかなギャグを交えて笑わせた。女郎おそめを演じた咲妃に向け「ここから抜け出したら、どこかで会えるかもしれねえなあ」と話すセリフがあるなど、退団公演らしさものぞかせた。

 ショーの「―“S”」では鳳翔大(ほうしょう・だい)、香綾(かりょう)しずるら他の退団者とともに組子に囲まれ、雪組の「絆」が伝わる演出も。早霧は「今の未来の雪組を予感させるようなショーにしていけたら。私はこれで最後ですけど、次にはだいもん(次期トップ・望海風斗)が控えてますし、みんながそれぞれの持ち場で輝ける構成になっているのでは」。咲妃との最後のデュエットダンスは、ショパンの「別れの曲」に乗せて踊った。

 本公演は第103期生の初舞台公演でもあり、上演前には40人が並び、口上で「『清く正しく美しく』の精神を胸に精進してまいります」と宣誓。ラインダンスでは39人(けがで1人休演)が笑顔いっぱいにロケットを披露した。

 また、3番手スター・彩風咲奈(あやかぜ・さきな)が体調不良のため休演。「幕末―」の若旦那・徳三郎役は永久輝(とわき)せあが務め、ショーも永久輝ら雪組生が彩風の不在を埋めた。関係者は「けがではない。大劇場公演の早い段階で戻ってくるでしょう」と話した。5月29日まで。東京宝塚劇場では6月16日~7月23日。

最終更新:4/22(土) 21:55

スポーツ報知