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広瀬すず、映画「チア☆ダン」には描かれなかった“事件”に…

スポーツ報知 4/21(金) 22:59配信

 広瀬すず(18)主演の映画「チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~」のモデルになった、福井商業高校チアリーダー部「JETS」とOGが、21日にTBS系で放送された「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(金曜・後8時57分)に出演。広瀬は、顧問の五十嵐裕子先生の厳しさに感謝した。

 「JETS」は、06年に顧問に就任した五十嵐先生が、全米制覇という高い目標と厳しい規則を基に猛特訓。実際に3年後の09年に全米選手権を制覇した。今年3月に行われた全米選手権でも優勝し5連覇を達成している。番組では、広瀬が演じた主人公のモデルとなった中川怜美さんも出演した。

 五十嵐先生はチア経験が無かったが「福井からアメリカを目指したら、とんでもなく面白い話ではないかと。1人で勝手に夢見てしまった」と当時を振り返る。その厳しさに反発した上級生が全員退部、保護者が五十嵐先生を担当から外すよう教育委員会に訴えた、映画には描かれなかった“事件”も紹介された。

 初心者ばかりの部員を鼓舞させたのは、五十嵐先生が書かせたという「夢ノート」。「高校生くらいになると、自分のことを低く査定する癖がつく。夢に限界を持たせないために夢ノートを書かせた」。中川さんも、1年生の8月に選手権の行われるフロリダに行きたい夢を書き込んでおり、部員はその目標に向かって自主的に動き上達していったという。

 同校と中継で結んだ放送で、スタジオの中居正広(44)は、現部員に「五十嵐先生怖いでしょ」と質問すると、「辞めろと言われたことがある」と告白。広瀬も「私の先生(役)は天海(祐希)さんだったので、(天海が)現場に入られるとシャキッとしました」と語った。

 この厳しさを五十嵐先生は、「人づくりの手法としてチアダンスを使っている。社会に出たときに、経験を根に自信を持って自立した女性に成長してもらいたかった」と解説。中川さんは、30チームの中から全米1が決まった時、印象的だったのはあれほど鬼のように厳しかった先生なのに「決まった時は先生に会いたい気持ちしか考えていなかった。映画(のシーン)のままです。先生が泣いていて、その涙に感動した。すごくはっきり覚えています」と懐かしがった。

 広瀬は、「何かにがんばったことのある人は、共感してもらえる(映画)。私も芝居の中でチアスピリットがあったので、五十嵐先生からの思いを自分たちも受け取った気がしました」と感謝した。

最終更新:4/21(金) 22:59

スポーツ報知