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(朝鮮日報日本語版) THAAD:中国観光客専門の旅行会社、従業員の2割が退社・休職

朝鮮日報日本語版 4/21(金) 7:39配信

 中国人観光客専門の旅行会社A社は、今月1日から従業員14人のうち10人を有給休暇扱いにしている。中国が韓国への終末高高度防衛ミサイル(THAAD)配備に対する報復措置で韓国へのツアー商品の販売を全面禁止し、今月初め以降、予約が1件も入らないためだ。同社幹部は「おととしも中東呼吸器症候群(MERS)流行時には休職を実施しないで持ちこたえたが、今回は到底無理だ。他の業者では会社を辞めた従業員が相当数いる」と話した。

 韓国旅行業協会(KATA)は20日、3月27日から4月7日にかけ、中国人専門の旅行会社101社(合計従業員1124人)を対象に調べたところ、22%に相当する245人が退社または休職したとの集計を明らかにした。また、休業を決めた旅行会社が28社、勤務時間を短縮した旅行会社が11社あったほか、1社が廃業した。

 KATAの梁武承(ヤン・ムスン)会長は「中国人専門の旅行会社の大半は今回の事件の影響が1-2年続くとみている。韓国旅行業界のインフラが崩壊する事態を招きかねない」と懸念を表明した。

最終更新:4/21(金) 7:39

朝鮮日報日本語版