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「自分の腹切る」朝日放送で包丁出した富田林市議を逮捕 政活費問題報道に抗議

産経新聞 4/21(金) 17:57配信

 朝日放送(大阪市福島区)社屋内で包丁を取り出したとして、大阪府警福島署は21日、銃刀法違反(刃物携帯禁止)の疑いで、大阪府富田林市議の左近憲一容疑者(70)=同市喜志町=を現行犯逮捕した。「文書を提出した後、自分の腹を切るつもりだった」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は21日午後3時20分ごろ、朝日放送の1階エントランス内で、文化包丁(刃渡り約18センチ)を取り出したとしている。

 同署や朝日放送によると、平成27年1月と3月、同社のニュース番組「キャスト」で、左近容疑者が政務活動費を使い、交通安全の看板と一緒に自身の看板を掲げていたとする問題を報道。その後、左近容疑者から電話や来社による抗議が複数回あったという。

 左近容疑者はこの日も抗議のため、午後3時ごろ市職員ら3人と一緒に来社。報道局幹部2人と1階で話し合い中、突然包丁を取り出したため、警備員らが取り押さえた。朝日放送広報部は「報道に関わる話し合いの中で暴力的な行為がなされたことは誠に遺憾」とコメントしている。

 市議会事務局によると、左近容疑者は平成11年に初当選し現在5期目。自民会派の幹事長で、20年5月から1年間議長も務めた。

最終更新:4/21(金) 23:24

産経新聞