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「ポピュリズムは民主主義の劇薬」 仏大統領選挙を前に専門家が指摘

4/21(金) 12:05配信

AbemaTIMES

(C)AbemaTV

 世界が注目するフランス大統領選挙が4月23日に行われる。台風の目とされるのが反移民、反EUを掲げる極右政党「国民戦線」のルペン氏だ。

 千葉大学法政経学部の水島治郎教授は、ポピュリズムを代表するルペン氏のような政治勢力について「ポピュリズムをもし一言で表すのであれば、エリートに対する人々の抵抗。既成政党に対する不信感が非常に高まっている」と説明。日本でも東京都知事選挙で小池百合子氏が当選するなど、既成の政党が有権者に対してアピールする力を失っていると指摘した。

「普通の有権者、無党派の有権者から見ると、既成政党というのは既得権益にしがみついているばかりの連中じゃないか。それを変えてくれるリーダーが出てくるのであれば、その人に一票を入れたい。そういう傾向が21世紀はかなり強くなっている」。しかし、ポピュリズムが少数派の意見を尊重するという、本来の政治が持つべきルールをないがしろにする危険性もあるといい「やはり、ポピュリズムというのは民主主義の劇薬だと思う」と話した。

(Abema One Minute Newsより)

最終更新:4/21(金) 12:05
AbemaTIMES