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マツダ、先進安全技術を標準化。まずは「デミオ」全機種に

ニュースイッチ 4/21(金) 7:42配信

販売店での体験会も全国で開催

 マツダは、小型車「デミオ」の全機種に、先進安全技術「アイ・アクティブセンス」を標準搭載して20日に発売した。価格は、現行車比で最大3万2400円(消費税込み)高くなる。

 デミオに標準搭載するアイ・アクティブセンスは、自動ブレーキで減速・停止する衝突被害軽減ブレーキやオートマチック車のペダル踏み間違いによる事故を低減する機能などの四つの技術がある。経済産業省や国土交通省が普及啓発を進めている、高齢者などの運転者を安全技術で支援する「安全運転サポート車(サポカーS・ベーシック)」にデミオの全機種が該当する。

 マツダが自動車の安心・安全性の向上に関する取り組みを加速している。2017年度中に先進安全技術をほぼ全車種に標準装備するほか、消費者向けに安全性能を体験できる機会も設ける。ユーザーの安全・安心につながる運転性能を訴求し、販売拡大につなげる。

 「人が正しく認知、判断、操作でき、安全・安心に運転できる環境を整える」。藤原清志取締役専務執行役員は、自社の安全性能に関する取り組みをこう説明する。良好な視界や操縦安定性を伴う基本構造に加え、人間が認知しにくい車外状態については最新の安全技術を使うことで安全運転を支える考えだ。

 マツダは、運転者への認知や衝突回避などを支援する先進安全技術「アイ・アクティブセンス」を持つ。このうち、衝突被害軽減ブレーキや側方・後方からの接近車両の検知など4技術を、12年度以降に発売した現行モデルの内、「デミオ」と「アクセラ」、「アテンザ」、「CX―3」、「CX―5」に17年度中に標準搭載する。「デミオ」はその第1弾。

 また、販売店での先進安全技術の体験会も17年度中に全国で開催する。実際の試乗による衝突回避支援などの体験を通じて、自社の安全性能に対する理解を深めてもらうことが目的。

 マツダが本社主体で安全技術の体験会を開くのは初めて。過去には販売会社が主導して開催していた。しかし、歩行者を模擬したターゲットの仕様に各社でばらつきがあったほか、安全確保の理由などで現在は実施していない。

最終更新:4/21(金) 7:42

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