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ナスダック終値で最高値更新 堅調な企業決算で上昇(20日)

ロイター 4/21(金) 6:37配信

4月20日木曜日-米国株式市場は、主要指数がそろって上昇。主要企業の決算発表が相次ぐ中、良好な内容を好感した買いが入りました。中でも目立ったのは、クレジットカード大手のアメリカン・エキスプレス。利益が市場予想を上回りました。さまざまな分野でのコスト削減を進めていることもあり、通年の一株利益見通し5.6-5.8ドルの達成に非常に自信があると表明しています。アメリカン・エキスプレスは半年ぶりの大きな上昇率となり、5.92%高の80ドルで引けました。アップルも上昇し、指数押し上げに寄与。5月2日に予定される決算発表を控え、モルガン・スタンレーなどが、アップルの目標株価を引き上げました。iPhone(アイフォーン)の出荷の好調さを予想したものです。アップルは、1.25%高の142ドルで引けています。
一方、通信大手ベライゾン・コミュニケーションズの決算は、市場予想を下回る減収減益となりました。無制限データプランを2月に再導入したにもかかわらず、携帯電話サービスの契約者数を競合他社に奪われ予想外に減少したことが、業績への重しとなりました。決算発表を受け、1.08%安で取引を終えました。
なおS&P500種を構成する500社のうち、82社がこの日午後までに決算を発表しましたが、そのうち75%が、利益が予想を上回っています。米経済の良好さを示す指標も今日の上昇に寄与しました。 民間調査会社コンファレンス・ボードが発表した3月の景気先行指標 総合指数は前の月と比べて0.4%上昇し、市場予想の0.2%上昇を上回りました。ダウ平均の構成銘柄は上昇が多く、特に上昇したのは、アメリカン・エキスプレス、キャタピラー・インク、ゴールドマンサックスなど。下げたのは、トラベラーズ、ベライゾン・コミュニケーションズ、コカ・コーラなどでした。ロイターの沼田靖子が、ニューヨークからレポート。

最終更新:4/21(金) 6:37

ロイター