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予想が当たらない!? カオスなフランス大統領選の注目点はズバリここ!

4/21(金) 7:00配信

選挙ドットコム

予想が当たらない!? カオスなフランス大統領選の注目点はズバリここ!

2017年の一大政治イベントとされるフランス大統領選は、二大会派と極右勢力の戦いという当初の予測から大きく外れたことで話題になっています。

フランソワ・オランド現大統領を輩出した左派陣営から出馬するブノワ・アモン氏は歴史的不人気に陥り泡沫候補になり、ニコラ・サルコジ前大統領を輩出した中道右派陣営からフランソワ・フィヨン氏はやや盛り返しつつありますが、スキャンダルにより低迷するなど、苦戦しています。

移民批判を繰り返す極右政党国民戦線からマリーヌ・ルペン氏やかつてオランド大統領と同じ社会党に所属しながら今回新たに政党を作って立候補したエマニュエル・マクロン氏といった台風の目も別のスキャンダルで勢いに陰りを見せています。このように有力候補がスキャンダルなどにより失速する中有力候補として浮上したのが、左派のジャン=リュック・メランション氏です。その結果、マクロン、ルペン、フィヨン、メランションという四つ巴の戦いになっているのです。

今回のこの記事では、当初の見込みから大きくはずれたフランス大統領選の注目ポイントをお伝えします。

大統領選の争点とフランス大統領選が盛り上がる理由とは?

今回の大統領選の争点は、大きく治安と経済です。治安については、2015年にはパリで、2016年にはニースでテロが発生するなど、パリのテロ以降230人もの人が犠牲になっています。そのため、いかにして治安を改善するか、移民問題にどう対応するかというのが1つの焦点になっています

一方、経済については、フランスは2009年アメリカのリーマンブラザーズ破産による恐慌以来、不況から抜け出せていません。オランド政権が景気を回復させられなかったため、この問題は次期政権に重くのしかかることでしょう。そのため、各候補は経済政策を競っています。

フランス国内では当然、大統領選が盛り上がっていますが、今回のフランス大統領選は世界的にも盛り上がっています。というのも、フランスに極右であるルペン大統領が誕生するのではないか、という懸念があるからです。ヨーロッパでは既にイギリスがEUからの離脱の意思を示す国民投票を可決させていますが、もしルペン氏が当選した場合、「フランスもEUから離脱し、EUの存続に打撃を与えるのではないか」と考えられています。また、ルペン氏は、外国人の社会保障や公共サービスの制限を主張しており、そのことは外国人も国民と同じサービスを受けられるようにすべきと考える人たちから批判されています。

上記の通り、フランスでは相次ぐテロにより、移民や難民への不信感を増大させることになっています。ルペン氏はその不信感を煽ることで、支持を獲得しているというわけです。

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最終更新:4/21(金) 7:00
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