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ジェシカ・チャステインが男優と女優の賃金平等を目指すワケ

4/21(金) 21:50配信

ELLEgirl

『ゼロ・ダーク・サーティ』や『インターステラー』で知られる女優ジェシカ・チャステインが、『Variety』誌のインタビューで出演作を決めるうえで大切にしていることを語った。「共演男優の四分の一しかギャラを支払われないような仕事は、もう引き受けないことにしたの。自分の人生にあってはならないことだと思うから。映画の仕事を引き受けるときは、ギャラが公平かどうかを尋ねるようにしているの。男優と比較して、私にどれだけオファーしてくれるのかをね。金額の問題じゃない。仕事内容に対して過払いされている業界だから。でも、ある人と同じ仕事をしているのに、その人が私の5倍ももらっているような現場にはいたいと思わない」。

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かつては、製作陣が男性の主役をまず確保し、彼女に支払うために残した予算の量がわかるまで、プロデューサーたちは彼女にサインさせなかったこともあったという。「以前は、主演男優が決まる前に私がギャラの取引をすると嫌がられていた。男優より私のほうに先に話が来ていたにも関わらず、彼らは私に払える予算がどれだけ残るか、成り行きを見守るしかなかったの。ひどい話よね。だからもう、そういうのはやめることにしたわ。今はオファーが来たとしても、待たなきゃいけないような場合は、ただひと言“サヨナラ”ね。もし私に出演してほしいのなら、正しいことをしてほしい。残った予算で私の価値が決まるなんて、ごめんだわ」。

またジェシカは最近、男女キャスト間に生じる賃金格差を拒絶したことで、大作映画に出演する機会を失ったとも明かした。「最近も大作のオファーを断ったわ。私にとってお金が重要なわけじゃない。賃金格差のあの古臭いやり方が問題なの。断った後、二度と彼らは戻って来なかった。でも、後になって『私、何をしでかしちゃったの? 大きな間違いだったかも』と思ったけど、間違いじゃなかった。なぜならそのスタジオの全員が、私が断ったことを知っていたから。つまり私は、評判を作っているってことになるわ。“男優と同等のギャラが支払われない現場へは、ジェシカを連れてくるな”ってわけ。大作の出演の話はなくなったけど、境界線を引いたことになるわ。ここを超えるとやっかいなことになるわよ、ってね。『No』と言うことは、あなたをどう扱うべきかを、他人に教育することを意味するのよ」とキッパリ。

女優の地位向上のために行動を起こすだけではなく、声を大にして訴えているジェシカに拍手を送りたい。
(Text: Naomi Gordon)

最終更新:4/21(金) 21:50
ELLEgirl