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東出昌大が怖すぎる、「あなたのことはそれほど」で第2の冬彦さんになるか?

4/21(金) 16:02配信

トレンドニュース(GYAO)

東出昌大が怖すぎる。4月18日にスタートしたTBS系ドラマ「あなたのことはそれほど」(毎週火曜22時~)で、主人公・美都(波瑠)に不倫される夫・涼太役を演じているのだが、それがなんとも気持ち悪い。第1話にして、良き夫から家庭内ストーカーへと変貌を遂げつつある。

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■妻に「幸せ」と言わせたい重たい夫

「あなたのことはそれほど」は、「逃げるは恥だが役に立つ」「カルテット」と同じ火曜22時枠での放送。「逃げ恥」「カルテット」に続き、金子文紀が演出に携わっている。“2番目に好きな人”と結婚した美都が、初恋の相手である中学校時代の同級生と偶然再会したことから始まる不倫ドラマだ。

涼太は結婚前、真面目で料理が好きで清潔感のある好青年だった。自転車に轢(ひ)かれた上に相手が謝りもせず逃げても、「なにか嫌なことでもあったんですよ」と、人の気持ちを優先するお人よしだ。そんな涼太がふとしたきっかけで美都に恋をする。一緒にいると呼吸も忘れるほど美都のことが大好きな涼太は、純粋そのもの。今どき、中学生だってもう少しマセている。

しかし結婚後、涼太は少しずつ気持ち悪くなっていく。ことあるごとに「みっちゃん楽しい?」「ねぇみっちゃん結婚してよかったでしょ?」と、美都から「幸せ」という言葉を引き出そうとするのだ。さらに仕事中も「空がキレイだよ」「素敵な感じのコーヒー屋さん見つけたよ」と、一方的な幸せメールを送りまくる。
美都の寝言から浮気を疑い、暗い寝室で眼を見開きスマホを覗(のぞ)き見る。美都が仕事で家を出るときにかけた一言、「ねぇ、みっちゃん! 幸せ?」という明るい言葉が、逆に視聴者を震え上がらせる。

■真面目すぎるヤツのヤバさ

真面目で優しい人が急変して家庭内ストーカーになってしまったパターンだ。しかし、思えば結婚前もピュアすぎて少し気持ち悪い。一緒にいると息も出来なくなるなんて、思考が極端に狭くなってしまっている証拠ではないだろうか。眼科の受付だった美都を飲みに誘う行動力も、思い込んだら突っ走ってしまう性格の表れにも思える。

涼太を見て、1992年にTBS系で放送された名ドラマ「ずっとあなたが好きだった」に登場するストーカーキャラ“冬彦さん”を思い出した視聴者も多かったらしい。Twitter上では、「第2の冬彦さん」とさっそく話題になっている。これからどんな表情でどんなストーカー行為を行うのか。もともと好青年のイメージが強い東出だけに、意外性のあるこの役は、俳優としての新境地を切り開くかもしれない。

(文/沢野奈津夫@HEW)