ここから本文です

あのバズ動画「湯~園地」クリエイターが語るネット動画の未来

ホウドウキョク 4/21(金) 18:30配信

ネット上で話題の人物に、根掘り葉掘り話を伺う「バズりびと」。今回は、大分県別府市のPR動画「湯~園地」や、同じく大分県の温泉をシンクロナイズドスイミングでPRする「シンフロ」など、数々の反響を呼んだ動画制作に携わった音楽作家の清川進也さんをスタジオにお招きした。

「湯~園地」の動画を見る

「音楽」を「映像」で表現する

鈴木理香子アナウンサー
清川さんは、数々の話題になった動画で総合プロデューサーなどをしていましたが、肩書は「音楽作家」なんですね。

バズりびと:音楽作家 清川進也
僕はもともと作曲家で、今も毎月十数曲 作っていますよ。

速水健朗
それは映像作品で使うための音楽ですか?

清川
そうです。映像につける音楽だったり、CMの音楽だったり。そういうことをコンスタントにやりながら、「音楽」を「映像」で表現しているんです。


鈴木
音楽が先にあるんですね。

「湯~園地」制作秘話

まずは、あらためて「湯~園地」の動画をご覧ください。
【上記リンク参照】

鈴木
清川さんが、この動画を作ったのは、どういうきっかけがあったんでしょう。

清川
この動画を作る一年前くらいから、大分県にはちょくちょく行ってました。温泉の中でシンクロナイズドスイミングをする「シンフロ」っていう動画を制作するため、大分各地を何ヶ月も回っていたんです。そこで、たまたま別府の市長さんとお会いする機会があって「別府市のオリジナル動画もどうですか?」みたいなところから話が始まったんです。

「ボクらはよそ者」だから思いついた

清川
最初からこういう動画を撮ろうという企画があったわけじゃないんです。まずは、どういう場所で撮影するのがふさわしいのか、ロケハンをやりますよね。その候補の中の一つに、この「ラクテンチ」という遊園地があったんですよ。

ロケットニュース24:P.K.サンジュン記者
知らない人が見ても、豪華すぎず どことなく大分の遊園地っぽいですもんね。

清川
そうなんですよ。すごいスリルのあるアトラクションがあるわけではないけど、なんか家族連れでお弁当持ってきたりするような雰囲気があるなと。


鈴木
それで、こういう動画にしようというインスピレーションはどこから来たんですか。


清川
僕らって、別府市の人たちからすると「よそ者」なんですよね。別府市の人たちが当たり前だって思ってるものが、僕らにとってはすごく真新しかったり、珍しかったりとかするんです。この遊園地も僕らにとっては新鮮で、「こんな猫のケーブルカーなんて見たことないよ」とか、そういうところからどんどん企画を詰めていきました。


速水
この遊園地って、たぶん地元の人たちにとっては日常の中にあって、わざわざ撮影するほどのものじゃないっていうぐらいだったのが、でも外から見ると、いやこれってすごい面白いじゃんと。


清川
そうそう。そして別府市の人たちと実際に触れ合って見ると、観光都市だけあって、色んなものを受け入れる寛容性があると感じたんですよね。ラフな雰囲気が町中に漂っていて、なんか面白い企画をやると町の人たちも一緒になって楽しんでくれるんじゃないかな?と思いました。

1/2ページ

最終更新:4/21(金) 18:30

ホウドウキョク