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相模原事件削除を謝罪 精神保健法案趣旨変更で厚労相

カナロコ by 神奈川新聞 4/21(金) 13:34配信

 塩崎恭久厚生労働相は20日の参院厚生労働委員会で、相模原殺傷事件を受けた精神保健福祉法改正案の趣旨を委員会審議中に修正したことについて「混乱を招き、ご迷惑をお掛けした」と謝罪した。

 塩崎厚労相は趣旨を一部変更した理由について「(改正案は)退院後の医療や地域福祉などの充実を図り、結果として再発防止に資するもの。『犯罪防止のための法案』との誤解を招かないようにするため概要資料の一部文言を削除した」と説明。改正案の中身に変更はないとして理解を求めた。

 厚労省は13日、国会議員の説明資料などに使用していた同法概要の「改正趣旨」の冒頭部分から「二度と(相模原殺傷事件と)同様の事件が発生しないよう法整備を行う」などの文言を削除した。法案審議中の趣旨変更は極めて異例で、野党が謝罪と説明を求めていた。

 謝罪を受け、同委員会は法案審議を再開するが、民進党など野党の委員は「改正案は誤った認識に基づいてつくられている。文言を変えれば済む話ではなく、根本的に見直すべき」(牧山弘恵氏=参院神奈川選挙区)などと反発している。

最終更新:4/21(金) 13:34

カナロコ by 神奈川新聞