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霧島市・天降川 稚アユが不漁

MBC南日本放送 4/21(金) 21:16配信

MBC南日本放送

霧島市の天降川下流では毎年この時期、アユの稚魚・稚アユが遡上するのに合わせ、漁が行われています。日本でも有数の稚アユの漁場ですが、今シーズン異変が起きています。霧島市隼人町の天降川下流です。毎年3月と4月は川の流れを網などで止めて囲い、川を上る稚アユを獲る伝統的な漁が各所で見られます。獲れた稚アユはその後、アユ漁の時期に向けて各地の上流で放流されます。アユ漁は今年も6月1日に、解禁される予定です。そのアユの稚魚に異変が起きています。日当山天降川漁協によりますと、今シーズンの漁獲量が20日現在およそ700キロで、昨シーズンの2380キロの3分の1以下。また昨シーズンに比べて体長が小さく、重さも半分ほどだということです。不漁の理由として今年は、川の水温が平年より3度ほど低く、稚アユの遡上が遅れていることや、4月に大雨で川が増水し、漁が出来ない日が1週間ほどあったことなどが考えられるということです。今シーズンの稚アユ漁は県内のほかの漁協も不漁で、特に、放流アユの供給基地でもある日当山天降川漁協は、全国からの注文に応じきれず、苦慮しています。鹿児島県によりますと稚アユ漁の期間の延長について来週、協議するということです。

MBC南日本放送 | 鹿児島

最終更新:4/22(土) 16:11

MBC南日本放送