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史跡や歴史 読み札に 小矢部「北かんだ良いとこカルタ」

4/21(金) 22:51配信

北日本新聞

■6月から絵札作り 10集落の魅力凝縮

 小矢部市北蟹谷(かんだ)地区の3団体が制作を進めているかるたの名称と読み札文が決まり、村の駅きたかんだの郷(さと)で21日発表された。名称は「北かんだ良(よ)いとこカルタ」で、読み札には後世に守り伝えていきたい自然景観や史跡、伝統行事などが詠まれている。6月からは絵札を作り、年末か年始にかるた大会を開く。

 読み札は一文字目が「あ」から「ん」までの45音で構成した。史跡・歴史を題材にした「一乗寺 加越国境 かなめの山城」「歴史の地 雄叫(おたけ)び聞こゆ くりからに」、地名の由来にちなんだ「主は蟹 蟹谷地名の もとの池」、自然をテーマにした「湧き出ずる 富山の名水 大清水」など幅広い内容で、地区の10集落の魅力を取り上げた。

 かつて生産されていた麻布を紹介した「平安の昔より 越中ブランド 八講布」、きたかんだの郷を題材にした「地産地消と ふれあい広場 村の駅」などもある。

 かるたは北蟹谷地域活性化協議会、北蟹谷史跡愛護会、北蟹谷公民館でつくる制作委員会が、楽しみながら地区について学べるアイテムとして企画した。名称は住民10人から12点、読み札文は26人から166点が寄せられ、3団体の代表らが選んだ。

 21日は、名称を付けた吉村貴美さん、読み札優秀作の斉藤清さん、松本教子さん、川原妙子さんに賞品を贈った。制作委の松本信明代表(同協議会長)は「子どもからお年寄りまで喜んでもらえるかるたにしたい」と話した。

 読み札文と説明を紹介したパネルを、きたかんだの郷や公民館に掲示する。絵札は地元の子どもたちや住民有志が作る。

北日本新聞社

最終更新:4/21(金) 22:51
北日本新聞