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「見る・買う」から「体験型観光」へ 変化逃さず利用者倍増! 沖縄料理体験に欧米人ワクワク

4/21(金) 8:40配信

沖縄タイムス

 体験型観光プログラムを企画する沖縄エクスカージョンズ(那覇市、護得久朝晃社長)が開発した外国人観光客向け沖縄料理体験プログラムが、観光客にじわりと浸透している。1カ月当たりの利用者は約80人で、サービスを始めた昨年10月から半年で倍増。沖縄文化の発信に一役買っている。プログラムは主に英語で実施し、欧米客の獲得を狙っている。護得久社長は「さらなる観光振興には、欧米客の増加が必要。沖縄の国際観光都市化に貢献したい」と意気込んでいる。

 外国人の日本観光が「見る・買う」中心の形態から、地域の人と文化交流する体験型にシフトしつつある現状や、東京で日本料理の体験教室が増えていることなどから、体験型を好む欧米人向けに沖縄料理体験を考案した。

 プログラムは約3時間。那覇市の牧志公設市場周辺を30~40分間巡り、沖縄食材について特徴や由来も学ぶ。その後は市壺屋にある同社の飲食店で沖縄そばやゴーヤーチャンプルー、ラフテーなどを調理。店舗内には県内産の地ビールを並べ、自ら作った料理とお酒も楽しむ。

 講師も沖縄料理に詳しい外国人の料理人らが務める。英語のほかに中国語での対応も可能だ。

 同社は当初から、インターネットの旅行口コミサイトやSNSでの発信を強化。体験者の書き込みで評判が広がり、参加者の増加につながっているという。

 今後は近隣農家を訪問し、季節の野菜を店舗内で調理するプログラムも検討している。護得久社長は「沖縄の人と外国人が気軽に触れ合い、新しい沖縄の魅力を発信する場にしていきたい」と話した。

最終更新:6/14(水) 23:20
沖縄タイムス